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​ごみ処理施設整備・運営事業に係るサウンディング型
市場調査の実施について

1.調査の目的

 船井郡衛生管理組合(以下、「組合」という。)では、現在、組合管内で排出される可燃ごみは近隣自治体に処理を委託していますが、今後は民間が主体となり、施設の整備・運営を行う方式(公民連携方式)の導入を基本に検討を進めています。

 そこで、本事業に関する施設整備内容等について、民間事業者の知見やノウハウ及び意向等を把握し、より良い提案を幅広く収集することを目的とし、サウンディング調査(対話)を実施します。

 

2.調査の概要

(1) 調査時点において想定している事業条件

①処理対象物

 可燃ごみ(家庭系、事業系)、し尿汚泥(含水率85%程度の脱水汚泥)、災害廃棄物、

 その他(必要に応じてご提案ください。)

②計画処理量(災害廃棄物を除く)

 ・可燃ごみ               :約6,500t/年

 ・し尿汚泥(脱水汚泥)   :約800t/年

 ・上記以外               :提案による

③公害防止基準

 騒音、振動、悪臭、放流水等について、法規制値を遵守する。

 また、焼却施設の排ガスは、以下の想定基準値を遵守する。

​​​

④事業用地の面積

 提案内容による必要面積(組合管内)

⑤事業の内容

 上記の処理対象物の中間処理施設の整備・運営(エネルギーの有効利用及び残渣処分等を含む)

⑥その他

 以下については、事業者の提案による。

 ・施設規模

 ・処理方式

 ・エネルギー利用

 ・残渣の資源化・処分

 ・事業手法(資金調達を含めて民間主体の事業としての実施を想定)

 ・事業期間

(2) 対話(提案)のテーマ

 対話を円滑に進めるために、参加申込受付の時に以下のテーマについてご意見・考え等を記載した提案書(様式は任意)をご提出いただきます。また、提案書は、事業者自らが事業を行うことを前提に作成してください。

 なお、必要に応じて、補足資料もご提出ください。

 ① 施設の概要(処理対象物、規模、処理方式、エネルギーの利用方法、残渣の資源化・処分方法、必要面積等)

 ② 可燃ごみ・し尿汚泥以外で処理対象とする廃棄物の確保の見込み

 ③ 災害廃棄物の処理に関する提案

 ④ カーボンニュートラルに資する事業とするための提案(再エネ利用、生ごみ等のバ  イオマス利用、し尿汚泥の堆肥化等)

 ⑤ 地域に多面的な価値をもたらす事業とするための提案(エネルギー(電気、熱)の有効利用、環境学習機能、防災拠点等)

 ⑥ 地域活性化に向けた提案(地元雇用、従業員等の定住促進等)

 ⑦ 事業用地の有効利用に関する提案(施設整備に必要な範囲以外を含む)

 ⑧ プラスチック資源(プラスチック製容器包装とプラスチック使用製品廃棄物を一括回収したもの、520t/年程度)の資源化に関する提案

 ⑨ 旧焼却施設の解体跡地(約0.74ha)利用に関する提案

 ⑩ 紙おむつの資源化に関する考え(将来的に実施することの可能性)

 ⑪ 事業手法、事業範囲、事業期間、リスク分担等

 ⑫ 概算事業費(建設費・運営費、建設費及び運営費を踏まえた処理委託費単価)

 ⑬ 事業スケジュール

 ⑭ 提案による組合のメリットと留意事項

 ⑮ その他事業実施に関する組合への要望​

3.スケジュール

 本調査は、以下のスケジュールで実施します。

 

 

 

 

 

 

4.参加申込み

 ・実施要領(PDF)

 ・様式集(Excel)

 

5.問い合わせ先

 船井郡衛生管理組合 総務課 企画契約係

  住所      :〒629-0166 京都府南丹市八木町室河原大見谷47番地

  電話番号  :0771-42-3425

  電子メール :fc-soumuka@kcn.jp

 

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